浦井 耕 | アタックス・ビジネス・コンサルティング

浦井 耕

うらい こう URAI Ko
株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティング 取締役
税理士・MBA(経営学修士)
TFP(現山田)コンサルティンググループ、中小会計事務所を経て株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティングへ入社。ハンズオンによる管理制度構築支援や多数の企業再生支援に従事。2011年の東日本大震災以降は特に宮城県内の被災企業の再生支援を多く手掛ける。

略歴

1998年
立命館大学卒
2000年
TFPコンサルティンググループ(現・山田コンサルティンググループ)入社
2003年
会計事務所へ入所
2005年
株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティング 大阪事務所入社
2013年
東日本大震災の被災企業支援のため、東北の地方銀行へ出向
2017年
株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティング 執行役員 就任
2023年
株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティング 取締役 就任
株式会社アタックス 執行役員 就任

業務歴

  • 管理制度構築支援
  • 企業再生支援
  • 事業承継支援

講演歴

  • 「経営改善計画策定の実務」/東北税理士会
  • 「業況が悪化した顧客に何ができるか」/七十七銀行  ほか多数

インタビュー

浦井さんのキャリアヒストリーをお聞かせください。

大学卒業後、TFPコンサルティンググループ(現・山田コンサルティンググループ)、中小会計事務所を経て2005年に株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティングへ入社しました。

入社後は世相もあって多数の企業再生支援に従事しましたが、2011年の東日本大震災以降は特に宮城県内の被災企業の再生支援を多く手掛けることとなりました。

当時は余震が続く中、全国から集められた同業の弁護士や会計士、税理士などの専門家、東日本大震災事業者再生支援機構や地元金融機関等との協働での被災企業の支援に取り組みました。

主な業務は沿岸部を中心とした被災企業の貸借対照表の毀損状況を時価に換算、PLの回復に要する期間などを試算し、必要な補助金や緊急融資、DDS、債権カットを組み合わせ、再生までのプランを策定するといったものです。

登場人物全てのスタンスが「被災企業が再生するためなら、採算のことは考えないでなんでもやる」といったもので、この頃に協働した専門家や第三者機関、地元金融機関の皆さんとのお仕事が今の私の礎になったと思います。

震災から相当の期間が経った現在は、東北の復興が進んで代替わりを迎える被災企業が増える中、事業承継支援や成長支援に関する業務も増えてきました。

一方、新型コロナウイルス感染症や戦争などの影響により業績の立て直しが急務となっているお客様からの相談も多くなってきており、また新たな局面を迎えています。

最後に一言お願いします。

アタックス仙台事務所は、東日本大震災の被災企業支援を志として地域に貢献して参りました。海沿いのお客様が多いのはその特徴をよく表しているところです。
そして現在、宮城県の復興は「発展期」に入りました。

2021年12月には税理士法人を新たに開設し、コンサル部門の業務も事業再生に加え、事業承継支援やM&AにおけるPMI推進、また管理会計制度に人事制度も含めた制度構築支援など多岐にわたるようになってきています。

私たちは地域創生の一助を担うべく「中堅中小企業の社長の最良の相談相手となる」という使命の実現に共感頂ける方を求めています。ぜひ、一緒に働きましょう!

浦井の得意領域

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