計画経営とは何か?
私たちが得意とする計画経営の推進とは、「会社のあるべき姿を設定して、現状とのギャップを埋めるための活動を伴走しながら行っていく」ことです。
つまり、経営計画・業績管理制度・人事評価制度を三位一体で機能させ、経営成果を最大限にしようとするコンサルティングサービスとなります。
経営計画の策定とは?
まずは、「どんな会社になりたいか」・「それになるためには何をすべきか」を明確にする経営計画を策定します。
「どんな会社になりたいか」は、経営理念やビジョンで示され、特に重要なビジョンは、将来の事業ドメインと経営目標で構成されます。
「それになるためには何をすべきか」は、現状とビジョンとのギャップを認識し、そのギャップを埋めるために、どのような戦略や戦術をとるのかを明確にします。
最終的にはアクションプランが設定され、それぞれの組織に必要な行動を明確にします。
業績管理制度の構築とは?
経営計画に基づき業績管理制度を構築します。重要なのは、「Key Goal IndicatorとKey Performance Indicatorの設定」と「セグメント別業績管理」です。
KGIとKPIの設定とは、経営目標指標(KGI)を要素分解し、各業績評価指標(KPI)に展開することです。
KPIを明確にして、各組織に数値目標を設定することにより、全組織の活動がKGI達成につながるように設定します。
セグメント別業績管理制度とは、どのセグメントが儲かっているのか、成長性があるのかを測定する仕組みです。
このセグメント別にKPIを設定することにより、より行動が具体的になるのです。
人事評価制度の構築とは?
経営計画により各組織のアクションプランが、業績管理制度により各組織のKPIが明確になり、それぞれがとるべき行動と目標が明らかになります。
次に必要となるのが、その行動を実践し、目標を達成した組織をきちんと処遇する人事評価制度です。
人事評価制度は、グループ会社であるアタックス・ヒューマン・コンサルティングとコ・ワークしながらすすめます。
成果主義ではなく、「各組織がきちんとアクションをしたかどうか」、「アクションをした結果、KPIが達成できたかどうか」という両面から公平に評価して組織を処遇する仕組みがあってこそ、成果は最大限となると考えています。
アタックス・ビジネス・コンサルティングのサービスラインのひとつである「計画経営の推進」は、経営計画・業績管理制度・人事評価制度をバラバラに機能させるのではなく、この3要素を有機的に結び付けて経営を推進する仕組みなのです。
この結びつきが強ければ強いほど、目標達成に強くコミットできると考えています。
計画経営で「会社の力」を上げることが可能に
会社は、永続することが大前提であり、そこに集う社員や取引先を幸せにすることを最大の使命として存在します。その実現のためには、外部環境の変化に大きな影響を受けることなく利益を上げる、強い会社であることが求められます。
計画経営を実践し「会社の力」を上げることで可能となります。