進行する社員の高齢化。優秀な社員が長く活き活きと働くためにはどうすれば良いか。
ご相談時の状況
建設業を行うN社は、あらゆる世代の社員が活躍する職場です。会社も、社員には長くイキイキと働き続けて欲しいと思っています。
しかし数十年前から変わらない役職定年制度や60歳定年制度を導入していることによって、スキルや経験が豊富なベテラン社員が早期に退職してしまいます。
定年後の再雇用制度はあるもの、役割が曖昧で処遇が下がる事から現役時代のモチベーションを維持することができていません。
社員の高齢化が進み、労働力を確保する観点からも人事制度の見直しに早急に取り組む必要がありました。
アタックスでの対応
社員が長く安定的に働くことが出来るように、定年年齢を65歳に延長しました。定年延長は労働力確保の観点からも有効な手段です。
また、役職定年制度を廃止することで60歳以降の役割(働き方)を明確にし、定年まで処遇の変更を行わないことにしました。
定年延長は、社員の人生設計に影響を及ぼす大きな変化です。社員への意見聴取や説明会では、反対意見にも真摯に向き合い、丁寧な対応が必要となります。
これらの対応を経て、N社は社員が長く安心して働き続けることができる環境を整えることに成功しました。
制度の詳しい内容を聞きたい!
人事制度の運用に悩みがある…
その他具体的サービス事例はコチラ