事業内容について
当社は2002年4月にダイカ株式会社、伊藤伊株式会社、株式会社サンビックの合併により成立した日用雑貨・化粧品カテゴリーでは日本最大級の卸商社です。合併した同年にはジャスダックに上場を果たしました。その後2011年3月東証第2部に上場、2012年3月に東証一部への指定替えを果たしております。
当社グループの連結売上高は7,329億円（2018年3月期）、同期末従業員数は2,096人になっています。主な販売先は、ドラックストア、スーパー、ホームセンターといった小売業態であり、日本全国に5,000社・55,000店の取引先を有しております。また、仕入先は1,600社に達し 取扱商品は120,000アイテムにのぼります。
あらたグループは、当社のほかペット関連の専門商社、家庭用品の専門商社、店頭管理サービス会社、フィールドサポートの専門会社で構成されています。当社は、商品の卸売りにとどまらず、次世代型卸商社として取引先の満足度を最大化することを目指して日々活 動しております。
海外展開状況
当グループの海外拠点は上海、香港、にそれぞれ1社、
タイに2社あり全部で４拠点保有しています。
これらの拠点では主に日本商品の輸入販売を行っております。
アタックス税理士法人 国際部との取引について
当社は2012年から海外事業を開始しました。BEPS（※Base Erosion and Profit Shiftingの略税源浸食と利益移転）に対応する為、課税ルールを見直し強化する国際的な動きがある中で、当社も移転価格文書化の対応に迫られました。
アタックス様は当社の税務顧問であり、税務申告だけでなく、国際税務にも明るく豊富な経験をお持ちということで自然な流れの中で相談することになりました。
契約後の動きと感想
当社のBEPS対応プロジェクトがスタートしたのは2018年の初頭です。移転価格文書化関連のドキュメントを作成する役割分担は、当社の担当部署が資料作成に必要な資料を提供する、それをアタックス様がまとめるという形を取りました。
アタックス様は長年のおつきあいから当社の実情にあった合理的な進め方を提示してくれました。特にプロジェクトの最初の時点で、必要な成果物を明確にしてくれたことにより、当社が行わなければならない必要最小限の業務が明確になりました。
おかげさまでスムーズにBEPS対応業務を進めることができました。
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