海外に保有する財産について顧問税理士に相談しても頼りないし、アドバイスもない。
このままでは無事に資産整理できるかが不安だ。
ご相談時の状況
個人富裕層のK氏は、過去、プライベートバンカーからの勧めで海外に銀行口座を開設して運用するとともに、海外の不動産についても保有して運用していました。
一般に海外に銀行口座や不動産を所有していると、相続の際に、海外財産のプロベイト(検認手続)が要求されてたいへんな時間や費用がかかると聞くがどうなのか、とK氏の顧問税理士に相談をしました。
しかし、顧問税理士からは「海外での相続手続は門外でしたことがないので、よくわからないし、ましてや英語での対応もできない」とのご回答。
日本の税務申告等、顧問税理士には様々な事項について適宜相談してきており頼りにはしているものの、結局のところ不安だけを抱えて日にちだけが過ぎていきました。
それから数年たち、持病の医者通いの回数も増えてきて、このままではやはり相続の時に妻や子供に迷惑がかかりそうだと思い、顧問税理士と相談の上、国際税務や国際相続まで対応してくれる「アタックス税理士法人」の存在を知り、依頼することになりました。
アタックスでの対応
まず、ご相談後、万が一の際に問題となる課題について整理しました。
ハワイの不動産、ハワイ、香港、シンガポールの各銀行口座が万一の際にプロベイトの対象になることが判明し、いくつかある対応のうち最も適切な方法を検討しながら、優先順位をつけて対応していきました。
その際、現地の弁護士事務所や弊社提携先事務所とも連携し、具体的なご支援を行いました。
相続の際に問題となるK氏のプロベイトの課題はクリアになり、精神的安全性を確保できたことで大変満足されています。
その後、K氏からは海外関係にまつわるご相談を引き続きいただいています。