海外に資産をお持ちのお客様をグローバルな視点でサポートする
こんな心配事をお持ちではありませんか?
- 資産の運用効率や資産防衛のため海外に不動産や金融資産を保有するが、将来、相続が発生した場合にきちんと家族へ財産承継できるか心配だ。
- 海外財産の相続手続では、「プロベイト」と呼ばれる裁判所等の検認手続が求められると聞くがどんな対策を立てるべきか分からない。
- 海外に一定額以上の財産を保有する場合に「国外財産調書」を税務署へ提出しなければならないが対応の仕方が分からない。
- 過去の確定申告で海外財産から生じる所得が漏れていたとして、税務署からの連絡があったがどう対応してよいか分からない。
- 海外への移住(国外転出)や留学等を予定しているが、自社株や有価証券を保有していることで「出国税」がかかると言われて困惑している。具体的な対応をどうしたらよいか。
- 海外の財産を含めた相続対策を行いたいが、財産分割や納税資金対応を含めて総合的な対応を求めたい。
当件に関して経験豊富な専門家が課題解決します
主な対応策は、下記の通りです。
財産クリニックによるリスクの把握
具体的な資産状況を整理したうえで、現時点での相続税額の試算や納税対応の状況を確認し、想定されるリスクの把握を行います。 財産分割のご希望についてのヒアリングと併せて、二次相続に関する確認や海外財産の状況も確認したうえでどのような税務リスクがあるかを把握します。
具体的な対策の方向性の検討、対策プランの策定
財産クリニックによるリスクの把握を行ったのち、具体的な対策の方向性について検討を行い、国内財産や海外財産ごとに対策プランを策定します。
対策プランについては、数度のミーティングを実施させていただき、課題の優先順位付けを行ってスケジューリングをします。特に、海外財産への対応については時間を要することが多いため、初動について慎重に検討を行います。 また、対策プランが数年にわたり状況が変化するような場合には、適宜、プランの見直しを行って最適な方向性を検討します。
対策プランの実行支援 策定した対策プランに沿って、財産評価額の引き下げや財産分割が円滑に行えるような財産の組み換えを実施し、納税資金準備やいざという時のための対応方法を整理しておきます。 海外財産については、「プロベイト」を回避するための対応や課税漏れが起きないようにするための仕組みづくりも行います。
「国外財産調書」作成支援
制度概要やリスクについてのご説明をさせていただくともに、対象財産の整理や記載する財産の価額算定を含めて「国外財産調書」の作成を支援させていただきます。
また、確定申告において、海外財産から生じる所得漏れが起きないようにするための仕組みづくりについてもご要望に応じて対応させていただきます。
「国外転出時課税制度(出国税)」への対応支援
制度概要についてのご説明をさせていただくとともに、確定申告書の作成や納税対応についてご支援させていただきます。
また、納税猶予の特例を活用される場合には、納税管理人の設置から担保の設定対応、確定申告書の作成をご支援させていただき、ご帰国までの毎年の手続きや帰国後の手続きについても対応させていただきます。
税務調査への対応
海外資産についての税務は、日本と海外の税務の知識や条約に対して精通していなければ、適正に税務申告を行うことができません。納税者の立場から、国税局からの質問対応はもちろんのこと、納税者に代わって主張すべきことはしっかりと主張して、ご納得のいくまでしっかりと対応させていただきます。
私たちにおまかせ下さい
海外財産対策は、国内では想定できない事象が起こることを前提にリスクを事前に把握することが重要です。事前にリスクの把握ができていれば、大きな怪我をすることはありません。
リスクの把握がないまま、相続税の調査を受ければ思わぬ大きな課税を受けることになるかもしれません。
また、財産移転手続きを行おうとしても長期に渡る手続を要することになり、多大な時間とコストの負担を強いられる結果になります。
将来へのリスク対応を含めて様々な課題解決に経験豊富な専門家が、円滑な資産承継に向けた対応を支援させていただきます。