先輩の声１

アタックスに入社した理由は、専門的な資産税業務に従事したかったからです。
現に中堅・中小企業の経営者の資産に携わる事業承継をサポートしています。

事業承継とは、会社の経営を現在の経営者から後継者へと引き継ぐことですが、経営のかじ取りで重要な局面です。単にバトンタッチをするわけではなく、経営が傾くようでは意味がありません。私たちは円滑で幸せな承継を目指して、全力でサポートしています。

以下は、事業承継支援業務の主な内容です。

１．相続対策
事業が好調な会社ほど、事業承継の際には多額の相続税や贈与税がかかる可能性があります。経営者の資産計画とご家族への財産内容を検討するためのフォローを行っています。

２．事業評価と資産評価
事業承継において経営資産や自社株の評価は相続税額に影響する重要な業務です。グループ会社内や親族間での譲渡・贈与を行う際には避けて通れません。

３．法的アドバイス
事業承継計画の策定や遺言書の策定など、難解な税制手続きの支援を行っています。

４．ファミリーメンバーの教育と準備
アタックスグループには後継者を育成する場「アタックス社長塾」という経営塾があり、教育を通じてスムーズな事業承継をサポートしています。自社を取り巻く市場や環境分析をはじめ、社員育成やデジタル戦略等、特に数字に強みを持つアタックスグループならではの財務部分を重点的に行っています。また、知識をインプットするだけでなく、塾で学んだことを自社でどのように活用すべきか、税理士などが伴走して後継者をサポートしています。

５．経営者のニーズに合わせてカスタマイズ
経営者のお悩みは千差万別です。ニーズや目標を引き出し、その会社に合ったアドバイスと戦略をカスタマイズし、個別のケースに最適なソリューションを提供しています。

アタックスグループは、経験豊富な税理士とコンサルタントがチームを組むことで、社長の最良の相談相手としてトータルソリューションで経営者のお悩みを解決します。

自己研鑽をするための教育枠制度があります。知識習得のための書籍購入、セミナー・研修の受講、資格取得のための授業料など、様々な自己成長に自身の裁量で活用することができます。

また、定期的に開催される福利厚生旅行では、全社員（東京・名古屋・大阪・静岡・仙台）との交流を図ることができます。コミュニケーションの場を提供してくれるおかげで社内の信頼関係を構築でき、その後の業務連携をスムーズに行うことができました。

また、プライベートでは下の子（現在2歳）が生まれたとき、全社的に在宅業務が浸透していたため、仕事と生活を調和させることができました。

上司・先輩社員がマンツーマンでＯＪＴによる教育をしてくれます。
普段は優しい上司・先輩ですが、もちろん仕事に対しては厳しいです。自己成長感を体感できます。

入社当時、村井さん（現在代表パートナー）から、さまざまな案件を通じてマンツーマンによるＯＪＴ指導を受けました。

法人税など基礎となる税務はもちろんですが、資産税業務の基礎・専門的知識やノウハウ、業務の段取りから業務へ取り組む姿勢、クライアント（主には企業オーナー）が求めることに対する対応の仕方について学びました。

いつも村井さんからは、「結局オーナーがやりたいことは何？」と・・・耳にタコができるくらいに言われました。悩んでいるとなぜかテクニックに走ろうとしてしまうことがあり、大事な部分が見えなくなることが多々ありますが、この言葉を心に留め、様々な場面で思い出して考えることでうまく立ち回れるようになりました。

OJTを通じて、事業承継・自社株承継にかかる周辺知識（税法・会社法・民法など）を習得でき、専門的な資産税業務に従事したいという入社前の希望が叶っています。

今後は、次世代教育も担っていく必要があると感じています。これまでの経験や上司・先輩から吸収した知識・知恵を自分なりに昇華して次世代に引き継いでいくことが当面の目標です。

８年前、アタックスに入社していくつか担当を持つ中で、新規の税務顧問及び事業承継支援を必要とするクライアントの担当をすることになりました。

当時の社長（現在は会長）とその後継者（自分と同年代）と数年にわたり相続対策及び事業承継計画を策定し、少数株主から株式集約や組織再編の検討をしました。

この他、アタックスグループ全体でグループ会社のM＆A支援や人事評価制度構築を実行しました。税理士法人が主導しつつ、1年前に無事、事業を承継する場面を見届けられたことは、アタックスのミッションである「社長の最良の相談相手」として非常にうれしかったことが今でも心に残っています。

新しいことに挑戦するには、いい会社だと思います。
家庭と仕事を調和しつつ、バランスよく一緒に働きましょう！