米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー
現在はNTTドコモ、パナソニックグループ、朝日新聞社、などの大企業から、中小企業まで、多くの企業に「行動分析学」をもとにした行動改革指導を実施している。その指導は年間200日を超え、指導対象のビジネスパーソンは年に3,000人にのぼる。
10年間の在籍期間に300社以上のコンサルティングを経験し、様々な業種業態の課題解決手法を持っている。専門の営業とマーケティング以外にも、製造、技術、管理、企画、クリエイト、物流など広範囲の組織変改を実現するコンサルティングを展開。現場の中で作り出した指導ノウハウは、参加者の9割が設定した問題を解決するという圧倒的な成果を出している。とことん結果にこだわった指導スタイルは多くの経営者、マネジャーから絶大な評価を得ている。
略歴
- 1979年
- 三重県出身
- 2008年
- 富士通グループIT機器販売会社入社
- 2011年
- アタックス入社
著書・寄稿歴
- 結果を出すリーダーほどこだわらない/フォレスト出版 2019年1月
- 「壁マネジメント」部下の行動をもれなく結果に結びつける!/ あさ出版 2018年5月
- 結果を出すリーダーほど動かない/フォレスト出版 2017年9月
営業コンサルティング・支援実績
- 自動車販売ディーラー:5か月連続、売上目標達成 ブランド内ランキング100位から5位に
- 人材紹介派遣会社:売上目標180%達成 ・機械商社:前年度対比120%達成
- 広告代理店:新人営業担当者、全員が営業目標を達成
- 建築資材メーカー:全国シェア5%アップ ・印刷会社:営業残業削減支援50%削減
- 介護サービス:インサイドセールス部隊構築
- 物流会社:粗利率15%改善
- 製造メーカー:新規事業営業組織構築支援により案件発生数300%アップ
- セールスフォース導入企業への運用設計アドバイザリー支援 など
業務改善・支援実績
- 製造メーカー:多能工化による機械稼働率30%アップ
- 設計開発:技術承継の計画策定と推進
- 飲食サービス:本部基準の店舗評価点数アップ200位から10位以内へランクアップ
- 製造メーカー:調達、物流、生産管理の見直しによる納期遅延数90%改善
- 通信サービス:残業削減平均100時間→0残業に ほか多数
外部講演・セミナー歴
- 残業削減 業務改善で結果を出す「壁マネジメント」習得研修/日経トップリーダー
- 予材管理導入研修/NTTドコモ
- 最低でも目標予算を達成する営業組織の作り方/ソフトバンク
- 9割のマネジャーが結果を出す「壁マネジメント」習得研修/SMBCコンサルティング
- 残業削減 業務改善で結果を出す「壁マネジメント」習得研修/帝国データバンク
- 絶対達成マインド習得研修/朝日新聞社 ほか多数
インタビュー
山北さんのキャリアヒストリーをお聞かせください。
大学在学中に夢中になっていた音楽活動の延長で卒業後もミュージシャンを目指し、26歳まで活動をつづけました。タワーレコード主催のオーディションで賞をとり、ソニーからメジャーデビューすることができましたが、そこからミュージシャンとしてのさらなる成功までのギャップが埋まらず、人より遅れての社会人生活がスタートしました。
当時は就職難の時代で、大学卒業後、4年間空白のある私に就職先はなく、派遣登録した先で出向したのが、携帯電話キャリアショップでした。そこで法人営業の専任担当として営業活動をスタートしました。誰に教えられることもなく、一人でスタートした営業活動でしたが、半年後には、大阪エリアの法人営業の中でトップの成績になっていました。
その成績を評価され、名古屋で契約社員として採用されることになり、そこでも他社代理店含む営業250名の中でMVPを獲得することができました。
その後、東京本社で正社員として採用され、初年度から年間目標の5倍を達成することができたため、営業メンバーのマネジメントを任されることになりました。
しかし、それまで、自分の感覚でやっていた営業活動が他のメンバーにうまく浸透しない悩みがあり、営業マネジメントを学ぶためにアタックス・セールス・アソシエイツ代表の横山の研修に参加するようになりました。
そのきっかけからアタックスに入社することとなり、営業コンサルタントとしてのキャリアをスタートしたのです。
最初の頃、独自のノウハウで営業しかやったことのない私は、アタックスに入り、他のメンバーとのギャップに大変苦しみました。
コンサルタント集団である、アタックスのメンバーは頭の切れる人が、更に努力して資格を持ち、常に知識をアップデートするとともに、対人スキルを磨き続ける最強の集団です。
前職とは、個人のあり方と風土が全く違いました。
そういったメンバーに何とかついていく日々は苦しい部分もありましたが、そのような環境下で仕事をすることで、自分で自分の成長がわかるほどの変化がありました。
その後、多くの仕事を任されるようになり、2017年には自分のマネジメント手法を出版できる機会もいただき、クライアントの支援に自信を持つことができました。
現在は多くのお客様に支えていただきながら、クライアントの問題解決のために日々仕事をしております。
思い返せば、人生の岐路に立った時、いつも、より良い方向に導いてくれた人のおかげで今の自分があります。私自身もご縁のある方を幸せに導けるコンサルタントになれるよう仕事をしています。
現在の仕事でお客様からどのような悩み・相談が多いのでしょうか?
営業活動における「考え方の変革」と「行動の変革」についてのお悩みやご相談が多いです。
経営者や営業責任者の方は今までのやり方が通用しなくなる危機感を持っており、現場に指示をだしていますが、変化を作り出すことができず、どのようにアプローチしていけばよいかわからないようです。
山北さんの仕事をする上での大切にしていることはどのようなことでしょうか
- ご縁をいただいた方が幸せになることを考える
- お客様のビジネスモデルを深く理解して信頼してもらう
- 知識の提供だけでなく行動の変化を作り出す
アタックスのミッションは「社長の最良の相談相手」です。何かエピソードはありますでしょうか?
契約している内容や経営のことだけでなく、なんでも相談をしてもらえる関係性になることが最良の相談相手としてのあるべき姿だと考えます。
過去には
- ご子息の取り組んでいる研究発表のプレゼン方法の相談
- ご自身が取り組まれているサークルのPR方法の相談
- 動画撮影編集の相談
のような文字通りの幅広い相談をいただいたこともあります。
そうなるためには、仕事を通じて信頼していただくだけでなく、何かあったら「まずは山北に連絡してみよう」と思ってもらえるような存在になる必要があります。
これからもなんでも相談いただけるよう、お客様の信頼と期待に応え続ける仕事をしていきます。
最後に何かお客様にその他伝えたいことはありますでしょうか?
私がご支援する上で一番重要視していることは、クライアントのビジネスを深く理解して最適な支援を行うことです。
お客様の状態を深く理解するために、時には一緒になって営業電話をおこない、時にはパート従業員の方と仕事を共にし、時にはお客様の仕入れに同行します。
現場に入り込んで理解を深めることで、机上の空論ではない問題解決手順を導き出し、現場で実行する皆様と合意形成を行うことを大切にしています。一緒になって思考し、実行し、PDCAを回すことで確実に成長と成果を生み出すと確信しています。
ビジネスは同じ商品やサービス扱っていても、企業ごとに全く違う特性があります。自社に合わせた形での支援を希望される方は、是非ご相談ください。