山本 なつみ | アタックス・セールス・アソシエイツ

山本 なつみ

やまもと なつみ YAMAMOTO Natsumi
株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ コンサルタント
東証一部プライム上場の人材派遣会社入社1年目で西日本営業成績1位を獲得。新人ながら新規拠点立ち上げの責任者として1年で黒字化を達成する。
その経験を活かし、営業代行会社の立ち上げに参画し、自らトップセールスとして10,000社以上の販路を開拓しつつ、部長職として20名の部下を統括。営業代行支援業務では、電話営業、飛込み訪問、販促ツールの開発など包括的な販路開拓指導が支持され700社の販路開拓に成功。
販路開拓のみならず、食品メーカー新製品プロモーション、大学、官公庁の販促物作成などセールスプロモーションにおいても数多くの実績を残した。
アタックスに入社後は新規販路開拓で培った交渉力や開発力を武器に、中堅中小企業の現場指導に従事。並行して年間100回以上のセミナーを開催し、提案力、コミュニケーションスキルアップでは受講者の圧倒的な変化が支持される。営業のみならず、幅広いビジネスパーソンからの申込が後を絶たない。

メディア、SNSなど

略歴

1985年
佐賀県生まれ
2008年
大学卒業後、人材派遣会社(現東証プライム上場企業)に入社
2010年
営業代行会社へ転籍
2014年
アタックス入社

著書・寄稿歴

  • 好かれる女は、感情の整理がうまい/フォレスト出版 2017年10月
  • 忙しくても余裕がある人の時間のコツ/日経BP社 2018年1月
  • 時間の整理整頓で「自分の時間」を手に入れよう/日本学校保健研修社 2018年7月
  • 「時間に追われる人」から「自分の時間」を持てる人になる!/日経BP社 2019年5月

講演歴

  • 最強の営業組織をつくる!営業マネジメント塾
  • 売れる営業の基本

研修・セミナー提携先 企業一覧

  • 十六総合研究所
  • SMBCコンサルティング などその他多数

連載・執筆

  • 人間関係で悩んだら…ロジかわで世渡り上手に!/コラム連載(全20回)/WOME

掲載・取材

  • 日本経済新聞
  • 佐賀新聞 など

インタビュー

山本さんのキャリアヒストリーをお聞かせください

大学卒業後は、人材派遣会社へ入社しました。
現東証プライム上場企業ですが、当時は知名度もあまりなく、全国に拠点を拡大して売上を伸ばしている成長中の企業でした。

ちょうど大分県に新規支店を開設する時期に、新卒で一人配属。
同期は50名以上いましたが、新規支店を任せていただいたのは私しかいませんでした。

拠点には誰もいませんので日々の細かい営業活動は自分で考えるしかありません。
これまでの常識や、やり方がわからなかったものの、何もやらなければすることもなく誰とも会わず、喋らず一日が終わります。

ですが、それが結果良かったのです。

たとえば、法人の新規開拓で担当者と電話で取り次いでもらえないときは、手紙を書き、毎日朝8時にお客様先の正門に立って挨拶をしていました。

また、人材紹介をするためには登録者が必要です。
人を募集するのに、許可を取ってハローワークの中に居座り、相談コーナーを作り登録者を募っていました。

それだけでは足りないので、お仕事紹介する際には全国の登録者に声をかけUターン者や、遠方から面接にきた方には車でご紹介する会社の周りを案内していました。
家賃の相場を伝えるため不動産会社で直接物件を案内し、買い物場所や観光地など住んだときのイメージがわくように面接後に必ず案内をしていました。

結果、3年かかるといわれていた黒字化を1年で達成し、翌年の目標まで達成。
もっといろんな経験をしたいと思い上京しました。

ご縁で立ち上げたばかりのベンチャー企業の社長と出会い、2010年にその営業代行会社へ転籍しました。
そこでは女性営業部隊を作りたいと思い、女性だけの営業部署をたちあげ、3つほど事業開発にも携わりました。

しかし、大きな壁にぶつかります。
一人で仕事をするときは、アイデアと時間でカバーしていましたが部下をもつようになるとうまくいきません。

部下が10名以上になると人が辞め続け、組織が大きくならないのです。
「山本さんみたいになりたい!」といって入社してきた人が「山本さんみたいにはなれません」といってやめていく。

そんなときに出会ったのが、弊社代表の横山です。
横山の話をきいたとき、自分が感覚でやってきた営業の仕事を言語化して表現できることに感銘したのを今でも覚えています。

目標達成するまでのプロセスはもちろん、マインドや人との関係構築などうまく部下に伝えきれなかったことがこれなら伝えることができると確信しました。

それから、研修で学んだことを実践し、既存の営業部署は後輩に任せるとことができる状態になっていたので、確信をもちアタックスへ転職しました。

私のように悩んでいた営業マネジャー、営業パーソンにアタックスのメソッドを伝えたい。

正しいプロセスを知り実践できれば、組織で目標達成できることを伝えたい、もっと多くの人に営業の楽しさを知ってほしいという気持ちで入社し、今もその気持ちをもって仕事をしています。

現在の仕事でお客様からどのような悩み・相談が多いのでしょうか?

私は、お問合せや新規のご相談にものっています。

営業部長や営業企画部長からよくご相談いただくのは、新規開拓がすすまない、部下が営業活動に行かない、引き合い対応ばかりで不安になるといった声をおききします。

共通して「お客様との関係構築」に悩まれている方がほとんどです。

過去に「日本の営業実態調査」をしたところ、営業パーソンの2人に1人が「お客様との関係構築に不安を抱えている」というデータもあります。

山本さんの仕事をする上での大切にしていることはどのようなことでしょうか

「人」ですね。
誰と仕事をするかは社内でも社外でも同じです。

一緒に仕事をしたいと思えるか、思っていただけるか。
この人のために何ができるだろうかが根底にあります。

そのため、どんな会社にしていきたいか、どんな組織にしたいか、目の前の方がどんな価値観をお持ちなのか色々とお話を伺います。

結果、人間性がわかり仕事上だけの関係ではなく、ずっとご縁が続いているなと思います。

アタックスのミッションは「社長の最良の相談相手」です。何かエピソードはありますでしょうか?

前職時代からあわせ、5000名以上の経営者と話をしてきました。

以前は、営業以外のことはただただ話を聞くだけでしたが、今はアタックスグループには経営に関する様々な専門家がいます。

社長がお困りのときは、私のバックにいるグループのメンバーにすぐ相談ができるのが強みです。プロの意見をお伝えできますし、そのハブにもなれます。

実際に、「ちょっとした悩みをすぐ専門家に話すというのは気がひける」と言われたことがあり、私が一度お話を聞いてから問題を整理し、具体化した段階でご紹介をするといったことがありました。

営業出身なので、すぐお金になるかどうかを考えるような組織にいましたが(苦笑)、アタックスのメンバーは、目の前の人が困っていたらまずは話を聞くというスタンスで関わっているため、この「社長の最良の相談相手」のミッションが浸透していると思います。

最後に何かお客様にその他伝えたいことはありますでしょうか?

プレイヤーとして結果を出しても、組織のリーダーになって結果を出せないと悩んでいるマネジャーは数多くいます。私もその一人でした。

個人の営業力だけでなく、仕組みをつかい、目標を達成するための正しい手順や手法を学べば必ず結果を出す組織、マネジャーになります。予材管理は御社の営業基盤になる管理手法です。是非使いこなしてください。

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