アタックスの長谷川です。
本日は社長塾の第5講が行われました。
テーマは「コロナ時代でも長期安定利益を絶対達成するマーケティング戦略」、
アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長の横山が講師をつとめました。
本講座は、第2講で学びました競争戦略(池クジラストーリー構想)を深掘りし、
自社変革方針を検討する上で必要なマーケティング戦略を学ぶためのものです。
講義の序盤は、池クジラ経営の全体像からマーケティングの定義、
そしてビジネスモデルとの違いについて主にお伝えしました。
「儲ける」と「儲かる」の違いやマーケティングはビジネスモデルを前提に考えていく
必要がある、など新たな気づきがありました。
講義の中盤ではマーケティングのフレームワークである「STP分析」と「4P分析」
について学びました。顧客を具体化し、どのような価値提供を行うかを考えるうえで
大切なフレームワーク(考える切り口)です。
「リッツカールトン大阪」を事例として、ワークとして「でんかのヤマグチ」について、
個人で「STP分析」と「4P分析」を行い、グループでシェアを行いました。
講義の終盤には、マーケティング戦略の実行のポイントについて話がありました。
重要なことは「結果をイメージ」すること。
そして、「実践のイメージ」→「運用のイメージ」と具体化していくこと。
戦略の中身よりも「運用」イメージが大事ということを学びました。
塾生の皆さまは、この点に深い共感を持たれたようです。
最後に、講座を受講された方の感想の一部をご紹介します。
- 学んだことを実践し経験を積まないと自社に活かすことができないので、早速実践してみたいと感じました。
- マーケティングとビジネスモデルの違い、言語化の難しさ、結果を出すには実践更には運用が大事だという事を理解できた。
- お客様は何を求めているのかをイメージできる社員とすぐにでもフレームワークを使い言語化して共有し、実践的な戦略を考えて行きたいと思います。