2021年度 アタックス社長塾 第7講を開催いたしました。 | アタックス社長塾

2021年度 アタックス社長塾 第7講を開催いたしました。

2021年3月22日

アタックスの長谷川です。

先日、アタックス社長塾の7回目の講義となる「コロナ時代の労務管理・人財育成と組織運営」を開催いたしました。

講師は、㈱アタックス・ヒューマン・コンサルティングの代表取締役であり、当塾の副塾長である北村が勤めました。

本講座では、コロナ禍により変革が加速した「社員力の向上」をテーマに、時代の変化を理解し、組織運営と人財育成をどのように進めるのがよいかを考えていくものです。

はじめに、塾生が人事管理について課題として感じていることを尋ねますと、「管理職のマネジメント」や「部下への育成」の面が課題と感じられている方が多くいらっしゃいました。

また、人事フレームの整備については、正解がなく、会社毎に適した最適解を導き出し合意形成を取って進めていくしかない、ということには深く頷いておられる塾生もいらっしゃいました。

講義の中盤では、人事フレームの設計について、「仕組みは人財の成長、会社の成長が目的であり、そのための手段である」、また「コミュニケーションを仕組みで強制発生させる」ということを事例やディスカッションを交えながら学び、塾生の皆さま理解を深めることができました。

講義の終盤では、事例研究で2社についてグループディスカッションを行い、私たちも思いつかなかったような切り口で議論が行われ、多くの気づきが得られました。

今回の講義について、いただきましたご意見の一部を紹介いたします。

  • 今回、自社の人事の仕組みがないことに改めて気が付かされました。
    また、グループワークでも同じ悩みがあることがお聞きできたことが参考になりました。
  • コミュニケーションコスト考え方、人間関係は社員の考査にあまり関係ないと考えていたが重要であると気づいた
  • one on one 社員とのコミュニケーションの大切さ
  • 人事管理は難しいが、その中でも、フレームワークに当てはめて実行していくことが必要だし、慎重に進めるべきと感じました。

正解がないからこそ、社員とのコミュニケーションを通して自社なりの人事フレームを創り上げることについて、理解を深められた方が多かったようです。

今回の講座をきっかけに、改めて自社を見直し、更によい会社づくりに活かしていただければ
と思います。

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