アタックスの長谷川です。
第17期社長塾の第4講「数字で経営を語るための財務分析」が先日開催されました。
第3講に引き続き、講師はアタックスグループの代表パートナーで、当塾の副塾長である林が担当いたしました。
第4講は財務分析の型を身に付けていただくための実践編となります。
前回学んだ
- 決算書の読み方(PL,BS,CF)
- 経営指標の計算と意味
をもとに、ケーススタディを3題行いました。
繰り返し財務分析を行うことで、見るポイントや勘どころがつかめてこれたかと思います。
何より、数字に慣れることが大きいと思います。
この感覚を忘れないうちに、自社の決算書をもとに財務分析を行って「数字で経営を語れる」
ようになっていただければと思います。
最後に、第4講のアンケートから塾生の感想の一部をご紹介いたします。
- ケーススタディで自分なりの分析の形が出来てきた気がします。自社の分析は今まで簡単にやっていましたが、今回の講のように本格的にやってみたいと思います。
- 経営指標推移分析表で「会社のみえる化」が出来る事によって、強み、弱みをつかみ、経営の立て直しや戦略に繋がることを学びました。
- 損益分岐点の考え方がこれまで理解が難しかったのですが、どのように求めて行けばよいか、どのように考えればよいか学ぶことが出来ました。また、これを用いて、経営計画を逆算すること、経営課題を発見することが出来る事が分かりました。会社のあるべき姿を定義し、その目標として3表を活用していきたいと思います。
- ケーススタディが多く、自分自身のトレーニングになりました。おぼろげな理解がある程度まで明確になったと感じました。
- 財務分析のケーススタディは非常に難しかったです。様々な数字に目移りしてしまうので、どこがファクトなのか見極めていけるように努力していきたいと思います。
次回はマーケティングについて学びます。
講師は株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長の横山 信弘です。