第17期アタックス社長塾 第6講を開催いたしました。 | アタックス社長塾

第17期アタックス社長塾 第6講を開催いたしました。

2021年7月17日

アタックスの長谷川です。

第17期社長塾の第6講「社員を成長させる、組織・人事制度と人財育成」を先日開催いたしました。
第6講の講師は「株式会社アタックス・ヒューマン・コンサルティング」代表の北村 信貴子が担当いたしました。

経営資源の「ヒト」に関する講義、受講生のなかでも非常に高い関心と悩みを抱えているテーマでして、当日は熱心にメモを取られている姿や自社の現状をもとに様々に意見交換をされている姿が印象的でした。

まず、講師の北村がお伝えしたことは「時代は変わった」ということ。
例えば、環境変化の激しいなかでは、これまでの成功体験が通じるとは限らない事や、集団で管理するのではなく一人ひとりに向き合った個別の管理が求められていることなど。
カリスマ経営者が会社を引っ張っていく時代ではなく「経営はチームで行う」という時代になっていることを、次世代の経営者は認識しないといけませんね。

次に、社員を成長させる環境づくりについて、「人(指導者の腕)」「仕組み」「時間(フォロー、伴走」に因数分解して確認していきました。
受講生からは、「人(指導者の腕)」の面では「作業指示」になっているために主体的に取り組んでもらえない悩みや報酬制度、評価制度など「仕組み」の面での疑問など、色々な話題がグループシェアで出てきておりました。

先の通り「時代は変わった」のです。
モノがあふれている現代において、モノでは満たされません。
所属している組織における人の関係性に対する「コミュニケーションコスト」として「時間(フォロー、伴走)」をかけないといけない、という話もありました。

その他、事例研究として2題、グループワークにも取り組んでいただき、
他の受講者の考え方に触れることで視野を拡げていただけたかと思います。

最後に、第6講のアンケートから塾生の感想の一部をご紹介いたします。

  • 組織、人事について問題だと考えていたので、とても勉強になりました。
    特に2つのワークは他社の方々の意見や北村さんの解説がとても参考になり、ぜひ今後の策定に活かしていきたいと思いました。
  • 弊社で起きている問題と直結した内容でしたので、勉強になりました。
  • 組織設計や人事制度の重要さが理解できましたが自社に導入するにあたっていくつか問題があります。今回気づきを得たことによって、より一層悩みが増えました。今後真剣に考えていきます。
  • 全体的に自社に置き換えるには、かなり難易度が高いと感じました。
  • 組織設計には正解がない。時代や事業規模に合わせて柔軟に設計する事が大切であることを学びました。

次回は「競争力」と「社員力」を発揮するための「仕組み化」として業績管理制度について学びます。
講師は「株式会社アタックス・ビジネス・コンサルティング」代表の池ヶ谷 穣次が務めます。

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