アタックス社長塾 プログラムディレクターの長谷川です。
先日、第17期社長塾の第11講を開催いたしました。
テーマは「経営者の話し方・伝え方」で、講師は株式会社日本話し方センターの横田が務めました。
この講座は、経営者やリーダーとして必要な「社員とのコミュニケーション」を図るためのスキルの基礎を、実践を通して習得するというものです。
この講座の構成はいたってシンプルで、
- これまでの話し方を知る(自己紹介の映像を客観的にみる)
- 良い話し方の「型」を知る
- 「型」に習って、スピーチのトレーニングを行う
というものです。特にスピーチ練習を繰り返し行い、口が慣れるまでやります。
横田講師は「話し方はスキル」だと伝えました。スキルだからこそ、トレーニングすれば必ず向上できる。決して座学で学んだだけでは、できるようにはならないのです。
「強くて愛される会社」のやり方を学ぶ場としては異質な講義でしたが、自分の想いや考えを周りに伝えることは経営者にとって非常に重要な要素ではないでしょうか?
今回の講義では、受講生の皆さまが熱心に練習されたこともあり、スピーチ発表において「言葉ぐせ」や「抑揚」などが改善されて非常に伝わる話を多くの方がされていたことが印象的でした。
最後に、第11講のアンケートから塾生の感想の一部をご紹介いたします。
- 自身の話し方を見直すことで問題点に気づくことができた。しゃべるときに、ペースを遅くすることで、発音に気を付けることを意識したいと思います。
- 言葉というのは本当に恐ろしいと強く思いました。 言った方はすぐに忘れ、言われた方は生涯忘れる事はない言葉は確かにあるなと思いました。 最後に仰っていた通り、ネガティブな事を言う時は慎重になる事を肝に銘じて生きていこうと思いました。
- 内容はとても分かりやすく、アドバイスもいただけましたが、発表がうまくできなかった。言葉の力や怖さも知ったので、有効に活用できる人になりたい。
- “実行なき知識はゼロ”、スキルは実行(話す)でアップ。肝に銘じます。
次回は2講座行います。
第12講:社員力を劇的に上げるための経営コーチング・スキル(講師:岡田 昌樹)
第13講:経営者の話し方・伝え方(応用編)(講師:横田 章剛)
引き続き、よろしくお願いいたします。