アタックス社長塾 プログラムディレクターの長谷川です。
先日、第18期社長塾の第1講を開催いたしました。
この第18期には全国(北は北海道、南は福岡県)から22名の経営者の方に入塾いただきました。
完全オンラインコースですが、画面越しからも緊張感と真剣度がヒシヒシと伝わり、
講師も熱を帯びて充実した講義の時間となりました。
初回である第1講は「強くて愛される会社の経営論(①理念経営、②財務アタマ経営)」で、
講師は当塾の塾長である西浦 道明が務めました。
この講座では、いわば「論語と算盤」。
経営者として必要な「あり方」を事例企業を交えながらお伝えをいたしました。
特に、アタックス社長塾ならではの重要なワードとしてあるのが「池クジラ」です。
詳しくは書籍「高収益企業の“池クジラ”戦略~“強くて愛される”21社の成功に学ぶ」や別のブログ記事を参照いただければと思うのですが、どのように「強くて愛される会社」とするのかという話の「強くて」と「愛される」というところを「池クジラ経営」をもとに講義をいただきました。
また、「池クジラ」と併せて重要なワードが「財務アタマ」です。
いわゆる「財務思考力」のことですが、中堅中小企業の経営において意識していただきたい実践的なポイントを16の要素に整理したものを「財務アタマ」と呼んでおります。
今回入塾いただいた方の多くが、ご自身の課題を「財務・会計」とされておりましたので、今後の「財務分析」の講義(2日間じっくり行います!)や自社分析などを通して身に付けていたくように伴走していきます。
今回の講義では、オンラインで受講生の皆さまは受講されておられましたが、慣れないディスカッションでも確り意見をまとめて発表いただくなど熱心な姿が印象的でした。
最後に、第1講のアンケートから塾生の感想の一部をご紹介いたします。
- 愛される企業は何か、従業員の満足度を向上させる方法は何かを考えるきっかけとなりました。
- あいまいな認識だった働き甲斐という事に対して細分化することで理解が深くなりました。
- 初対面の方々とチームになって話し合いをする事になり、緊張しましたが良い刺激になりました。財務については理解しきれない事もあったので、今後勉強をする必要があると感じました。
- 難しい事ばかりでしたので今後 復習、予習をして望みます。
- 売上・利益を求めることよりもしっかりとしたビジョンを社員に伝えることでやりがいや目標を持ってもらうことができ、結果的に会社全体がプラスの方向に進んでいくことが再認識できました。
次回は「池クジラ経営」を深堀、「池クジラストーリー構想」についても学んでいきます。
講師は第1講に引き続き塾長の西浦と、社長塾ディレクターの小島が務めます。
引き続き、よろしくお願いいたします。