アタックス社長塾 プログラムディレクターの長谷川です。
先日、第17期社長塾の第16・17講が開催されました。
※オミクロン株の感染急拡大もあり、参加者の抗原検査の実施や手指消毒、マスクやフェイスシールド着用など感染予防対策を講じて、リアルでの開催を行いました。
前回からは引き続き、自社を「強くて愛される会社」にするためにどうすればよいのかについて向き合い、「どのように実践していくか」を熟考いただく”計画策定実習”を行いました。
今回のテーマは「変革方針の立案」と「実行計画・アクションプランの立案」、そして「数値計画」です。
前回はベースとなる「池クジラ戦略」を考え、今回までの期間も含め検討を進めていただいております。それを具体化していくということになります。
アタックス社長塾でお伝えしております「実践経営理論」で示しておりますように、「強くて愛される会社」の「強い」部分は、【池クジラ(戦略)の強さ/社員力の強さ/財務力の強さ】です。また「愛される」部分は結果として【社員力】に繋がります。
「強くて愛される会社」に向けての変革において、「競争力」と「社員力」の2つは非常に重要となりますため、今回は機能別伴走コンサルタントとして現場で活躍中の弊社コンサルタントにも専門家として参加いただきました。
会場参加はもちろん、オンライン参加の受講生に対しても、熟考中における疑問・質問・相談に対し、しっかりとご対応させていただき、非常に熱のこもった2日間となりました。
※実習中の伴走はこのような形で行いました。
私も何名かの受講生の伴走をさせていただき、
- 方針を計画に落とし込んでいくところの粒度
- 目標数値(KGI)に対する行動とKPIとの結び付け
あたりに特に難しさを感じておられる方が多かったように思いました。
この点については、いわゆるMECE(ヌケモレがない状態)であるように行動の具体化をお手伝いさせていただきました。
お一人では気づかなかった切り口が他の方と話すことにより思い浮かぶこともありますので、今後計画を策定される際は一人で考え込みすぎずに幹部の方などへ話をしながら進めると良いかもしれませんね。
さて、次回は、いよいよ最後の「計画発表大会」、そして「修了式」となります。
この1年間で会社やご自身の将来像と向き合ってこられましたので、その成果を存分に発揮いただけるよう、私どもも「場づくり」を行います。最後まで宜しくお願い致します!