みなさま、こんにちは。事務局の西浦(美)です。
先日、京都府宇治市にある、HILLTOPさまを訪問しました。
同社は、日本最強のクリエイティブ集団として有名な、「遊ぶ鉄工所」です。
新幹線で京都駅を降りたら、近鉄京都線に乗って、JR大久保駅を下車します。
前回、訪れたときはここからタクシーでしたが、時間があったので、歩いてみました。
とてもいい天気できもちいい…
のどかな街並みの一本道をてくてく、歩いていると、
可愛いカルガモ親子がいました。
都会ではめったにお目にかかれない光景に、癒されます…
おそらくHILLTOPの社員のみなさまは、毎日この道を通って出社されているのでしょう。
右手には陸上自衛隊大久保駐屯地が見えます。自衛隊があるため、社員の方の通勤ルートは遠回りになるそうですが、こんなにきもちのいい、のどかな道だから、毎日歩くのも健康にいいかもと思いました。
宇治税務署の角を右に曲がると、ピンクの建物が見えてきました!
もしや、ここかな?と、わくわくしてきました。
さらに歩くと…
目の前に、コーポレートカラーのピンクが見えました!
とてもスタイリッシュで綺麗な建物です。
これが、本当に、油まみれの鉄工所??という感じです。
東側は、全面がガラス張りです。ほんとうに、ピカピカ!
4階には社員食堂、最上階に和室、お風呂、筋トレルームなどがあります。
エントランスを入ると、窓も床もピカピカの、綺麗な受付が見えました。
テレビで、会社の紹介ムービーを流しているので、待っている時間も、楽しめました。
さて、来年、2月17日の視察ツアー当日、参加者のみなさまが
一番楽しみにされているのは、工場ではないでしょうか?
わたしがうかがったときも、工場内には人がほとんどいませんでした。
通常、就業時間の8割が工場:2割がデスク仕事という業界の常識を破り、
HILLTOPさまでは、工場2割:デスク8割と逆転しているそうです。
昼間にデスクでプログラムを作る一方、オリジナル生産システムによって、
機械が24時間無人稼働しているためです。
柱の色は、すべてカラフルで、他にも、赤いキャットウォークがあったり
オレンジのエレベータがあったり、働く方の気持ちが明るくなるようなつくりだと思いました。
「社員が誇りに思えるような、”夢の工場”をつくろう」
「油まみれの工場を、”白衣を着て働く工場”にしてみせる」
こうした思いで、様々な試行錯誤の結果、自動車部品を製造する小さな町工場は、いまや、多品種単品のアルミ加工メーカーになりました。油まみれで働いている方は一人もいません。
HJLLTOPさまには、以前は、年間2000人ほどの見学者を受け入れていらしたそうですが、最近は見学希望者が殺到しており、年間3000人以上の方が訪れているようです。
2月のHILLTOPさま視察ツアーは現在満席キャンセル待ちですが、直前にキャンセルになることもありますので、ご関心ある方はお問い合わせください。
そして、万が一、参加できなくなったという方がいらっしゃいましたら、現在キャンセル待ちの方がたくさんいいますので、お早めにご連絡をお願いします。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。