10月開催”サイボク”の感動ストーリー | 強くて愛される会社研究所

10月開催”サイボク”の感動ストーリー

2022年8月1日

みなさま、こんにちは。

強くて愛される会社研究所の西浦美智子です。

 

今日は、10月31日開催の”農業のテーマパーク”サイボク(埼玉県)に

ついて、皆様にご紹介したいと思います!

 

同社の創業者(笹崎龍雄氏)は「豚の気持ちになって考えなさい」と

よく言いました。

 

サイボクの社員さんたちにとって、豚はただの家畜ではなく、

家族同様なのです。

 

 

 

サイボクの牧場には、豚好きの飼育員さんたちが集まり、愛情をもって、

たいせつに、豚さんを育てます。

 

「好き」を原動力に、豚に対する感度を上げていくことで、今豚が何を求めて

いるのかを理解したいと願いながら、サイボクの社員さんたちは、

毎日、豚と向き合っています。

 

 

 

(牧場で、愛情をもって大切に育てられる、サイボクのブランド豚)

 

 

もともと、同社のはじまりは、1946年9月に、現会長の父、笹崎龍雄氏が、

種豚の育種改良を中心におく牧場として創業しました。

牧場を始めたのは、日本の終戦(1945年8月15日)がきっかけです。

 

龍雄氏は終戦の日を激戦地であったフィリピンで、満身創痍の中迎えました。

その場にいた将校の多くが「全員自害すべき」と泣き叫ぶ中、

司令官の「責任をとるのは私1人でよい。きみたちは全員祖国に帰り、

祖国の復興・発展のために身を捧げよ…」という命令によって、

命を繋ぎ止めました。

 

 

(牧場創立当時のメンバー。後列右から4人目・5人目が笹﨑夫妻)

 

 

1946年1月、5年ぶりに夢にまで見た祖国に生還した龍雄氏は、

祖国の荒廃ぶりに涙が溢れるとともに「食こそ人間の根本である」と考え、

自ら農業経営に乗り出すことを決意しました。

 

創業当初は、国からの農業向けの補助金や低利長期の融資制度を受けることが

できず、経営は苦しかったそうです。

 

 

今でこそ、「農業のディズニーランド」「豚のテーマパーク」と呼ばれ、

平日でも多くのサイボクファンのお客様で賑わっていますが、今日に至る

苦労の数々など、涙なしでは語れないのです。

 

 

(笹崎静雄会長のご講話)

 

 

(社員のみなさまとの意見交換会の様子)

 

 

 

10月31日(月)サイボクさま視察ツアーは、会員の皆様と一緒に、

サイボクさまの感動ストーリーに涙流し、ランチでは、大切に育てられた

豚さんの命をいただく、かけがえのない貴重な体験になることと思います。

 

 

※サイボクツアー詳細:

サイボク(埼玉県日高市) | 強くて愛される会社研究所 (strong-and-lovable.jp)

まだお席に余裕がありますので、お早めにお申し込みください。

 

 

 

 

~サイボクの凄いところ(※同社HPより抜粋)~

 

◆豚さん専用の飼料工場がある!

牧場のすぐ隣に「豚専用の飼料工場」を持っています。

これは豚を大切に思う創業者の「出来立ての飼料を豚に食べさせたい」と

いう思いが形になった飼料工場です。

作りたての餌は香りが失われていないので豚にとって嗜好性が高く

食欲を高め、飼料工場で飼料の粒度を調整することで消化吸収が

しやすくなります。

 

 

◆日本百名水を飲んで、綺麗な自然の中で健康に育つ!

牧場は、日本百名水のひとつに数えられる桂葉清水(かつらはしみず)が

湧き出る地にあります。

豚たちは地下からくみ上げた井戸水を飲んで育ちます。

また豚たちが病気にかからないように周囲にひとけが少なく、緑の森に

囲まれた丘の上に牧場があります。これも豚の健康を思って選んだ環境の

ひとつです。

美味しい水と自然に囲まれて、豚たちはすくすくと育っています。

 

 

◆最後は「人」!

豚の潜在的な能力を最大限に発揮できる条件は、健康に育つこと。

飼育員による豚の健康管理がとても大切になります。

今、豚がどんな状態にあるのか。その状態に対してふさわしい管理ができるか

養豚家にとって大変重要かつ繊細な問題です。

サイボクの創業者は「豚の気持ちになって考えなさい」とよく言いました。

私たちにとって豚はただの家畜ではなく家族同様なのです。

サイボクの牧場には豚好きの飼育員が集まります。「好き」を原動力に、

豚に対する感度を上げていくことで、豚が何を求めているのかを理解したい

と願いながら、毎日豚と向き合っています。そうしたDNAが創業時より

今なおサイボクの牧場には息づいているのです。

 

以上

 

 

サイボクさは、広告宣伝一切なしで、ほとんどが口コミによる集客ですが

現在は、年間400万人が訪れる、地域住民にとってなくてはならない場所と

なっています。

 

まさに「顧客満足」にとどまらず、「顧客感動」を実現している結果といえます。

 

サイボクさまの圧倒的な「顧客のファン・リピーター化」や、

豚さんを家族同然に大切に考え、何事においても、常に「豚の立場に立って

考えなさい」という創業者の思い、経営のあり方にご関心をお持ちの方は、

またとない機会、奮ってご参加ください。

 

 

(前回サイボク様ツアーご訪問時の集合写真)

 

 

サイボクさまの感動ストーリーを体感しに、わたしたちと一緒に五感で感じる

ツアーに行きましょう。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

ツアーの様子は、Instagramにも掲載しています♪

https://www.instagram.com/strong_and_lovable_company/

 

 

強くて愛される会社研究所

西浦 美智子

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