今回の視聴者は、全国に12ヶ所の高級ホテルと
1ヶ所のゴルフコースを持ち、
会員制リゾート事業を展開する
株式会社ダイヤモンドソサエティの中田将道社長。
中田社長が視聴を希望したのは、東京町田市で3つの老人ホームを運営するVIDEO FILE No5「社会福祉法人 合掌苑(がっしょうえん)」 。
3Kの代表と言われる介護事業にも関わらず「人が辞めない職場」を実現した森一成(かずしげ)理事長。その奇跡の過程を探る物語です。
1時間18分に及ぶDVDでの「視察ツアー体験」 中田社長の第一声は?
今回体験取材ということで来たのですが、それを忘れてしまうほど夢中になってのめり込んで見ていました。
私はツアーの参加経験もありますが、現地に行くよりも臨場感を感じる部分もあったほどです。
その臨場感はどこから感じられるものでしたか?
通常1時間の社長講話を、大切なポイントに絞り込んで一気に見られることです。ストーリーが整理されていてすごく集中できました。
中田社長が「合掌苑」の視聴を希望した理由は?
介護施設は異業種ですけど「人が辞めない会社」というテーマが今の私の課題にズバリ焦点が合っているんです。
辞めない、辞めにくい土壌作りということですね。
DVDから学びはありましたか?
まず人が定着する場作りとして森理事長が「理念」を非常に重視していることです。
森理事長は「理念は創業者の思いだ」と言い、 何度も何度も繰り返して意識してもらう取り組みをしていました。
そして「理念」が根付くためには「土壌」つまり「組織風土」をいかに作るかだと。この2点が強烈に頭に刺さりました。
このDVDがお手元にあったらどのようにお使いになりますか?
見方としてはもうとにかく従業員と一緒に見たいですね。 同じ場でひとつの空間で見たいなと。
なぜそう思うかというと、強くて愛される会社と 弊社の現状には必ず「ギャップ」があるはずで、 そのギャップの大半は私によるところだと思っています。
社員たちにはそれが見えているはずです。
でも私はそれをすごく知りたいけれど社員は言いにくいでしょう。
だからDVDを一緒に見ることによって、 社員との対話のきっかけにしたいと思うんです。