強い会社に変革する未来決算書基礎講座（２日間講座）｜オンラインセミナー｜アタックスグループ

※詳細が決まり次第、掲載します。

下記は2024年のカリキュラムです。
（注）内容が異なる場合もありますのでご了承のうえご参照ください。

1日目：数値計画の策定方法～未来決算書＜入門編＞

「未来決算書」とは、会社の未来をどのように描き、それに向けて何をどう変革していくのかなど、経営トップがこうありたいと考えている会社の姿を数値化したものです。「未来決算書」があれば、経営トップが考えていることを経営幹部や社員に正しく伝えることができます。
本セミナーでは、計画を『絵に描いた餅』にしないための、未来決算書の作成、活用方法をお伝えします。
1日目は入門編として、数値計画策定における財務的思考法を押さえつつ、数値計画策定にあたっての前提や留意事項、未来決算書の基本構造を学んでいただきます。
(※)未来決算書はExcelで作成されたシミュレーションモデルです。1日目終了後に参加者に配布させていただきます。

１. 経営計画の実現可能性を高める「未来決算書」とは？

・ あなたの会社はＰＤＣＡサイクルのどこで躓いている？
・ 計画が備えるべき要素と策定手順
・ 計画実現可能性を高める「未来決算書」とは？

２. 自社の未来を劇的に変える思考法とは？

・ 現状把握とビジョンの設定（時系列分析とベンチマーク比較）
・ “攻め”と“守り”が必要！景気創造企業の思考法
・ 数値計画策定の前提（戦略会計志向への転換）

3. 未来の損益計算書を考えるための前準備

・ 経営損益計算書を作成しよう
・ 自社の「儲かる仕組み」を把握する
・なりゆきの未来を見てみよう（付加価値逓減の法則）

４. 未来の貸借対照表を考えるための前準備

・ 経営貸借対照表を作成しよう
・ 自社の「財務体質」を把握する
・資産、負債はどのように予測する？
・ ＜ミニ演習＞運転資本はどう動く？

5. 計画では欠かせない未来のキャッシュ・フロー計算書

・ 経営キャッシュ・フロー計算書はどう作られる？

６. 次回に向けたガイダンス

2日目：数値計画の策定演習～未来決算書＜基礎編＞

2日目は、未来決算書を使い、X社(※)を例に数値計画の策定を行います。
成り行きの場合と財務的思考を数値計画に反映した場合の比較をしながら、未来決算書の完成までのプロセスを疑似体験していただきます。
(※)X社の例は、1日目終了後に配布する未来決算書に反映済みですので、受講者にて入力する手間はかかりません。

7. 未来決算書＜基礎＞　未来の数字を自分で作る。数値計画策定を体験！

・ Ｘ社のプロフィール
・ 目標設定　「志高く、目標を立てる！」
・ 付加価値計画　「攻めの財務戦略を考える！」
・ 人件費計画　「社員のモチベーションを高める！」
・ ＢＳ計画　「資本効率を最高に高める！」
・ 目標達成度合を検証　「未来決算書を完成させる！」
・ 組織へ定着　「ＰＤＣＡを徹底的に回す！」

８. 未来決算書の活用可能性

・未来決算書の活用方法とメリット

９.質疑応答・まとめ

※電卓をご用意ください。

（注）内容が異なる場合もありますのでご了承のうえご参照ください。